📋 この記事のまとめ
- Space Ageではロケット打ち上げ後、ヴルカヌス・フルゴラ・グレバの3惑星が同時にアンロックされる
- おすすめ攻略順序は ヴルカヌス → フルゴラ → グレバ → アクィロ
- 正解はひとつではないが、効率と快適さを重視するならこの順序が最もスムーズ
- どの順序でもナウヴィスの自動化を維持・強化し続けることが重要
3つの惑星は同時にアンロックされる
Factorio Space Ageでは、最初のロケットを打ち上げた瞬間からヴルカヌス(Vulcanus)、フルゴラ(Fulgora)、グレバ(Gleba)の3つの惑星に向かうことができます。アクィロ(Aquilo)だけは他の惑星の技術が必要なため、後からのアンロックになります。
つまり、最初にどの惑星へ向かうかはプレイヤーの自由。これがSpace Ageの大きな魅力であり、同時に「どこから行けばいいの?」という悩みのタネでもあります。
正解はありません。でも、おすすめはあります。
この記事では、各惑星の報酬・難易度・依存関係を分析し、最もスムーズに攻略を進められる順序を提案します。あなたのプレイスタイルに合った順序を見つける参考にしてください。
おすすめ順序:ヴルカヌス → フルゴラ → グレバ → アクィロ
筆者が最もおすすめする攻略順序です。「効率よく強くなりながら、各惑星を楽しむ」をコンセプトにしています。
① ヴルカヌス(Vulcanus)が最初の理由
ヴルカヌスを最初に攻略する最大の理由は、ファウンドリー(Foundry)です。ファウンドリーは製錬に+50%の生産性ボーナスを持っており、ナウヴィスに持ち帰って既存の製錬ラインを置き換えるだけで、同じ鉱石量から1.5倍の素材が得られるようになります。これは以降のすべてのプレイを加速させる、ゲーム全体を変えるアップグレードです。
さらに、ヴルカヌスで得られるものは他にも強力です:
- ソーラーパネル400%効率 — ヴルカヌスでは太陽光発電の効率が400%。ソーラーパネルを大量生産して各惑星に送れば、電力問題がほぼ解消されます
- ターボベルト — 搬送ベルトの最上位。ナウヴィスの生産ラインを一気に高速化できます
- 大砲(Big Mining Drill) — 巨大な採掘ドリルで資源採掘を効率化
- デモリッシャー戦 — ヴルカヌスの巨大ワーム「デモリッシャー」との戦闘は、Space Ageで最も楽しいチャレンジのひとつ。戦闘好きなプレイヤーには最高の体験です
ヴルカヌスの環境は溶岩と硫酸の世界ですが、戦闘以外の生存難度はそこまで高くありません。資源も豊富で、「工場を建てる」というFactorioの基本に集中できます。最初の惑星として非常に適しています。
② フルゴラ(Fulgora)が2番目の理由
フルゴラを2番目に攻略する理由は、メックアーマー(Mech Armor)とクオリティモジュール3という、プレイ体験を劇的に変える2つの技術が手に入るからです。
- メックアーマー — パワーアーマーMK2を大幅に超える最強の個人装備。装備グリッドが巨大で、移動速度・戦闘力・建設能力すべてが飛躍的に向上します。これを着た瞬間、「もう脱げない」と感じるはずです
- クオリティモジュール3 — クオリティ(品質)システムの真価を引き出すモジュール。レジェンダリー品質のアイテムを現実的に生産できるようになり、ゲーム後半の効率が跳ね上がります
- テスラタレット — 連鎖する電撃で複数の敵を同時に攻撃。防衛の新しい選択肢として非常に強力です
- リサイクラー — アイテムを素材に戻せる画期的な機械。クオリティ生産と組み合わせると、資源効率が驚異的に向上します
フルゴラは雷の惑星で、電力は雷から得る独特のシステム。地表にはスクラップが散らばっており、これを分解して資源を得るというユニークなゲームプレイが楽しめます。ロジスティクスの組み方にクセがありますが、ヴルカヌスで宇宙輸送に慣れた後なら対応しやすいでしょう。
③ グレバ(Gleba)が3番目の理由
グレバを3番目にしているのは、報酬が弱いわけではなく、独自のメカニクスに慣れるのに時間がかかるからです。
- バイオラボ(Biolab) — サイエンスパック消費量が半分になる研究施設。長期的には非常に強力ですが、他の惑星の即効性のある報酬と比べると「後から効いてくる」タイプです
- スタックインサーター — 一度に大量のアイテムを移動できるインサーター。便利ですが必須ではありません
- 農業サイエンス(Agricultural Science) — アンロックされる技術は特定用途向けのものが多く、汎用性ではヴルカヌスやフルゴラに劣ります
グレバ最大の課題は腐敗(Spoilage)メカニクスです。グレバの資源は時間経過で腐ってしまうため、生産チェーンの設計が他の惑星とまったく異なります。ベルトの長さ、バッファの量、生産速度のバランスをすべて腐敗時間を考慮して設計する必要があり、Factorioの経験者でも最初は戸惑います。
ヴルカヌスとフルゴラで強化されたナウヴィスの基盤があれば、グレバの独特なチャレンジにも余裕を持って取り組めます。
④ アクィロ(Aquilo)が最後の理由
アクィロは選択ではなく必然的に最後になります。アクィロへ到達するには、他の3惑星すべての技術が必要だからです。
- ヴルカヌスのタングステン加工技術
- フルゴラのホルミウム加工技術
- グレバのバイオ技術
アクィロは氷の世界で、最も過酷な環境です。ヒートパイプで建物を温め続けなければ凍結してしまいます。ロジスティクスの難易度も最高レベル。
しかし、その報酬は待つだけの価値があります:
- 核融合発電(Fusion Power) — 究極のエネルギー源。燃料補給不要で莫大な電力を安定供給
- レールガン — 最強の個人武器。デモリッシャーすら一撃で倒せる破壊力
- 極低温サイエンス — 最終段階の研究に必要
アクィロの攻略が始まる頃には、4惑星の資源を駆使した大規模な惑星間物流ネットワークが必要になります。これぞSpace Ageの真骨頂です。
代替順序1:フルゴラ → ヴルカヌス → グレバ → アクィロ
「とにかくメックアーマーが欲しい!」「クオリティを早く使いたい!」という方にはこの順序がおすすめです。
メリット
- メックアーマーを最速で入手でき、以降のすべての惑星探索が快適になる
- クオリティモジュール3を早期に入手し、ナウヴィスの生産ラインにクオリティを組み込める
- リサイクラーを早期に使えるため、資源効率が向上する
- テスラタレットでナウヴィスの防衛を早期に強化できる
デメリット
- ファウンドリーの+50%生産性ボーナスが後回しになるため、序盤の生産効率が低い
- フルゴラは電力が雷頼みで不安定。序盤のプレイヤーには管理が難しい場合がある
- スクラップ分解のロジスティクスは慣れないと混乱しやすい
- ターボベルトの入手が遅れるため、ナウヴィスのスループットが伸び悩む
フルゴラスタートは実力のあるプレイヤーに人気のある選択肢です。ロジスティクスの設計に自信があるなら、十分にアリな順序と言えるでしょう。
代替順序2:グレバ → ヴルカヌス → フルゴラ → アクィロ
「バイオラボでサイエンスを節約して、長期的に有利に立ちたい」という戦略的思考の方向けです。
メリット
- バイオラボを最速で入手し、以降のすべての研究コストが半分になる
- スタックインサーターを早期に使えるため、大規模な工場設計がしやすい
- 農業サイエンスの研究を早期に開始できる
- 長期的には最も研究効率が良い可能性がある
デメリット
- 腐敗メカニクスは初見で最も苦戦する要素。最初の惑星としてはストレスが大きい
- グレバには独自の敵(ペンタポッド)がおり、防衛も必要
- 生産チェーンが複雑で、初めての惑星外活動としてはハードルが高い
- ファウンドリーもメックアーマーもない状態で苦戦する期間が長い
グレバスタートは上級者向けの選択肢です。腐敗メカニクスを理解しているリピートプレイヤーなら、バイオラボの早期入手は非常に効果的。初回プレイではおすすめしません。
各惑星で最低限やるべきこと
各惑星に到着したら、次の惑星に移る前に以下を達成しておきましょう。「完璧な工場」を目指す必要はありません。最低限のラインを確保してから次に進むのが効率的です。
ヴルカヌスでやるべきこと
- ✅ ヴルカヌスサイエンスパックの自動生産ラインを構築
- ✅ ファウンドリーの研究を完了し、ナウヴィスに輸送
- ✅ ターボベルトをナウヴィスに輸送
- ✅ タングステンプレートの安定生産(アクィロで必要)
- ✅ カルサイトの確保(コンクリートやファウンドリーに使用)
フルゴラでやるべきこと
- ✅ 電磁プラントサイエンスパックの自動生産ラインを構築
- ✅ メックアーマーの研究と作成
- ✅ クオリティモジュール3の量産体制
- ✅ ホルミウムプレートの安定生産(アクィロで必要)
- ✅ リサイクラーをナウヴィスに輸送
グレバでやるべきこと
- ✅ 農業サイエンスパックの自動生産ラインを構築
- ✅ バイオラボの研究と量産
- ✅ バイオフラックスの安定生産(各種レシピで使用)
- ✅ スタックインサーターの研究
- ✅ 腐敗対策の物流設計を確立
アクィロでやるべきこと
- ✅ 極低温サイエンスパックの自動生産ラインを構築
- ✅ 核融合発電の研究と建設
- ✅ ヒートパイプによる加温ネットワークの構築
- ✅ 全4種の惑星サイエンスパックを使った最終研究の開始
ナウヴィスを忘れるな
Space Ageで最もよくある失敗は、新しい惑星に夢中になってナウヴィスを放置することです。
ナウヴィスは単なる出発点ではなく、惑星間物流のハブであり、多くの基礎素材の供給源であり、すべてのサイエンスパックを集約して研究を行う中心地です。
新しい惑星を攻略しながら、常にナウヴィスも強化し続けることが重要です:
- ロケットサイロの増設 — 惑星間輸送の帯域幅を確保。1つでは足りなくなります
- ファウンドリーへの移行 — ヴルカヌスから持ち帰ったらすぐに製錬ラインを更新
- クオリティ生産の導入 — フルゴラからモジュールを持ち帰ったら、重要な生産ラインにクオリティを導入
- 防衛の維持 — 惑星に出かけている間もバイターは攻めてきます。テスラタレットなどで防衛を強化
- 研究の継続 — 新しいサイエンスパックが届くたびに、研究ツリーを確認して進めましょう
「自動化こそFactorioの本質」という原則は、Space Ageでも変わりません。むしろ、複数の惑星を管理する必要があるため、自動化の重要性はさらに増しています。
宇宙プラットフォームの準備
惑星に向かう前に、宇宙プラットフォーム(Space Platform)の準備が必要です。初めての惑星間飛行を成功させるためのポイントをまとめます。
打ち上げ前に研究しておくべき技術
- 宇宙プラットフォームの基礎研究 — プラットフォームの建設と操作に必須
- スラスター研究 — 惑星間移動に必要
- カーゴベイ — 物資の輸送に必須。最初は4〜6個あると安心
- 宇宙サイエンス — 移動中に小惑星を加工してサイエンスパックを生産可能
最初の惑星に持っていくスターターパック
最初の惑星行きロケットには、以下を積載することをおすすめします:
- 組立機2〜3 × 20〜30台
- インサーター各種 × 50〜100個
- 搬送ベルト × 500〜1000本
- 電柱 × 100本
- ソーラーパネル × 50〜100枚(ヴルカヌス行きなら特に有効)
- 蓄電器 × 30〜50個
- 研究所 × 5〜10個
- チェスト各種 × 30〜50個
- パイプ・ポンプ × 適量
- 武器・弾薬 × 十分な量(特にグレバ)
- 壁 × 200〜300枚(防衛用)
最初は「足りるかな?」と不安になりますが、心配しすぎる必要はありません。足りなくなったらナウヴィスから追加で送ればいいのです。それが惑星間物流の第一歩です。
惑星間の依存関係
Space Ageの後半では、惑星間で素材を輸送し合う必要が出てきます。主要な依存関係を把握しておくと、物流計画が立てやすくなります。
主要な惑星間輸送アイテム
| アイテム | 生産地 | 使用先 | 用途 |
|---|---|---|---|
| タングステンプレート | ヴルカヌス | アクィロ・ナウヴィス | 高耐熱部品、上位レシピ |
| ホルミウムプレート | フルゴラ | アクィロ・ナウヴィス | 電子部品、上位レシピ |
| バイオフラックス | グレバ | ナウヴィス・アクィロ | バイター捕獲、各種レシピ |
| リチウムプレート | アクィロ | ナウヴィス | 核融合関連 |
| カルサイト | ヴルカヌス | ナウヴィス | ファウンドリー、コンクリート |
| クオリティモジュール | フルゴラ | 全惑星 | 品質向上 |
惑星間物流を計画する際のコツは、「片道の荷物を最大化する」ことです。ロケットの打ち上げコストは大きいので、行きも帰りも満載にするのが効率的です。ナウヴィスから惑星へ基礎素材を、惑星からナウヴィスへ加工品を送る双方向の物流を意識しましょう。
まとめ:あなたの冒険の始まりに
Space Ageの惑星攻略順序に「唯一の正解」はありません。しかし、この記事で紹介したヴルカヌス → フルゴラ → グレバ → アクィロの順序は、多くのプレイヤーにとって最もバランスの良い選択肢だと考えています。
大切なのは、どの順序を選んでも楽しめるということ。Factorioの魅力は「自分なりの解法を見つける」ことにあります。この記事を参考にしつつ、あなただけの攻略ルートを見つけてください。
The factory must grow. — 宇宙の果てまで。