この記事では、Factorioをもっと快適に・もっとディープに楽しむためのおすすめMod20選を紹介します。「ちょっと便利にしたい」初心者から「バニラじゃ物足りない」上級者まで、カテゴリ別に厳選しました。

✅ QoL(生活の質向上)Mod … 8選
✅ 情報・可視化系Mod … 3選
✅ 大型オーバーホールMod … 6選
✅ 初心者向けおすすめセット&注意点

Modの入れ方(超かんたん)

「Modって難しそう…」と思っていませんか? FactorioはMod導入が世界一カンタンなゲームと言っても過言ではありません。

方法①:ゲーム内Modポータル(おすすめ)

  1. メインメニューから「Mod」を選択
  2. 「Modをインストール」タブを開く
  3. 検索窓でMod名を入力
  4. 「インストール」ボタンをワンクリック
  5. ゲームを再起動して完了!

Factorioアカウント(無料)でログインするだけで、ゲーム内からワンクリックでインストールできます。依存Modも自動で入れてくれるので、本当に何も考えなくてOK。

方法②:Mod公式サイト

mods.factorio.com にアクセスして、好きなModをダウンロード → Modフォルダに配置する方法もあります。ただし、ゲーム内ポータルのほうが圧倒的にラクなので、基本はそちらを使いましょう。

QoL系(生活の質向上)Mod【8選】

まずは「入れるだけでFactorio生活が快適になる」系のModから。ゲームバランスは一切変えず、純粋に遊びやすくなるものばかりです。正直、一度入れたら戻れません。

1. Even Distribution

Shift+クリックでアイテムを均等分配!

チェストや機械にアイテムを入れるとき、Shiftを押しながらクリックすると周囲の同種の建物に均等に配ってくれます。手動で弾薬をタレットに詰めるとき、燃料をボイラーに入れるとき、もうこれナシではやっていけません。

特に序盤、タレットラインに弾薬を配る作業が地獄→天国に変わります。「え、なんで公式機能じゃないの?」と思うレベル。

2. Bottleneck Lite

機械の稼働状況が一目でわかる!

すべての組立機・炉・掘削機の上に、緑(稼働中)・黄(素材待ち)・赤(出力詰まり)のインジケーターを表示してくれます。

工場のボトルネックを探すのがFactorioの醍醐味ですが、このModがあると「どこが詰まっているか」が一瞬でわかります。ラインを眺めて赤が多いところ=改善ポイント。工場最適化が捗りまくります。

3. FNEI / Recipe Book

レシピ検索ツール — 「これ何から作るんだっけ?」を即解決

FNEIまたはRecipe Book(どちらか好きなほう)を入れると、ゲーム内でアイテムのレシピや使い道を検索できるようになります。「このアイテム、何に使うんだっけ?」「石油精製の副産物って?」がワンクリックで解決。

バニラでも便利ですが、Modを大量に入れたときは完全に必須。レシピが膨大になるオーバーホールModとの組み合わせは鉄板です。Recipe Bookのほうが2.0対応が早い傾向がありますので、最新環境ではRecipe Bookがおすすめ。

4. Squeak Through

建物の隙間をすり抜けられる!

パイプとパイプの間、組立機と壁の隙間…バニラだと通れないあの微妙なスペースを歩けるようになります。工場内の移動ストレスが激減。密集した工場の奥にあるチェストにアクセスしたいとき、いちいち建物を壊す必要がなくなります。

地味だけど、一度入れたら絶対外せなくなるMod筆頭。これ入れてないFactorioにはもう戻れません。

5. Rate Calculator

選択範囲の生産レートを瞬時に計算!

建物を範囲選択すると、そのエリアの「毎秒/毎分の生産量・消費量」を計算してくれます。「この電子基板ライン、毎分何個出てる?」「銅線足りてる?」が一発でわかります。

頭の中で計算したり、外部ツールを使ったりする手間がゼロになります。Factorioは数字のゲームなので、このModの恩恵は計り知れません。

6. Auto Deconstruct

資源が枯れた掘削機を自動で解体マーク!

鉱脈が掘り尽くされた採掘機を自動的に解体予約してくれます。ロボットが回収→次の鉱脈に移設、の流れがスムーズになります。

広大な鉱脈を開発していると、端っこから徐々に枯れていくのですが、いちいち確認して手動で解体指示するのは面倒すぎる。このModがあれば放置でOKです。

7. Fill4Me

タレットや車両に燃料・弾薬を自動補充!

タレットを設置したとき、インベントリに弾薬があれば自動的に装填してくれます。車に乗り込むとき燃料を自動で入れてくれます。

序盤のタレット防衛ラインの構築が劇的にラクになります。「タレット置く→弾入れる→タレット置く→弾入れる…」の作業が「タレット置くだけ」に。防衛構築の快適さが段違いです。

8. Todo List

ゲーム内ToDoリスト — やること管理の救世主

Factorioあるある:「あ、鉄板の生産増やさなきゃ」→移動中に「あ、バイターの巣潰さなきゃ」→「あれ、最初何しようとしてたっけ?」

このModでゲーム内にToDoリストを作れます。思いついたタスクをその場でメモ。マルチプレイでは共有タスクリストとしても使えます。Factorioの「やること多すぎ問題」を解決する地味な神Mod。

情報・可視化系Mod【3選】

工場の設計・計算をもっと深くやりたい人向け。「工場設計オタク」になれるModたちです。

9. Factory Planner

生産ラインの設計図をゲーム内で作成!

「ロケットを毎分1基打ち上げるには、何がどれだけ必要?」——そんな計算をゲーム内の美しいUIで行えます。目標の生産量を設定すると、必要な機械の台数・素材の流量・電力消費量をすべて算出。

Webの計算ツール(Kirk McDonald’s Calculatorなど)を使う手もありますが、ゲーム内で完結するのは圧倒的に便利。モジュールの効果やビーコンの影響も加味して計算してくれます。工場設計を本気でやるなら必須中の必須。

10. Helmod

さらに高度な生産計算ツール

Factory Plannerと似たコンセプトですが、より詳細な設定が可能。複数の生産ラインを横断的に管理でき、マトリクス計算にも対応しています。

UIはFactory Plannerのほうが直感的ですが、複雑なModパック(AngelBobなど)をプレイするときはHelmodの詳細さが活きます。どちらを使うかは好みですが、まずはFactory Plannerから試して、物足りなくなったらHelmodへ移行するのがおすすめ。

11. YARM(Yet Another Resource Monitor)

鉱脈の残量を常時モニタリング!

登録した鉱脈の残り資源量・採掘速度・枯渇までの推定時間を画面上に常時表示してくれます。「鉄鉱石があと12時間で枯渇」みたいなアラートが出るので、事前に次の鉱脈を確保できます。

Factorioの中盤以降、「気づいたら鉄が足りない!」というパニックを未然に防げます。資源管理をちゃんとやりたい人には本当にありがたいMod。

大型オーバーホールMod【6選】(上級者向け)

ここからはガチ勢向け。バニラFactorioを別ゲームに変えてしまう大型Modたちです。「バニラクリアしたけど、もっとFactorioしたい!」という方は覚悟を決めてどうぞ。

12. Krastorio 2

バニラの延長線上にある理想的な拡張Mod

バニラのゲームフィールを維持しつつ、新しい資源・技術・建物を追加。難易度は「バニラよりちょっと難しい」程度で、初めてのオーバーホールModに最適です。

新しい中間素材やエンドゲームコンテンツが追加され、バニラクリア後の「もう少し遊びたい」欲求を完璧に満たしてくれます。UIも洗練されていて、Modっぽさを感じさせないクオリティ。バニラをクリアした全プレイヤーにおすすめしたい。

13. Space Exploration

宇宙開拓&惑星間物流の超大型Mod

ロケットを打ち上げた後が本番。複数の惑星を探索し、各惑星の固有資源を活用して銀河規模の工場を構築します。公式DLC「Space Age」が出る前から宇宙要素を実装していた先駆者的Mod。

注意:Space Age DLCとはコンセプトが重なる部分があるため、Space Ageを持っている場合は好みで選択してください。Space Explorationは独自の深い研究ツリーと惑星間ロジスティクスがあり、DLCとは別の面白さがあります。プレイ時間は100時間超を覚悟。

14. Bob’s Mods

中間素材マシマシ! レシピの海に溺れる快感

新しい鉱石・合金・電子部品・化学薬品をどっさり追加。バニラでは「鉄板→歯車」で済んでいたものが、「鉄鉱石→製鉄→鋼板→焼き入れ鋼→精密部品→…」のような多段階プロセスに変貌します。

単体でも楽しめますが、Angel’s Modsと組み合わせる「AngelBob」構成が定番。Factorioの中間素材地獄を愛する変態紳士(褒め言葉)に捧ぐ。

15. Angel’s Mods

鉱石処理を徹底的にリアルに!

鉱石の精錬プロセスを大幅に拡張。粉砕→洗浄→ソーティング→精錬という多段階の処理が必要になり、副産物の管理も求められます。

Bob’s Modsと組み合わせると、序盤から「鉄板を作るだけ」で頭を抱える楽しさ(?)が味わえます。石油化学プロセスも追加され、工場の規模は嫌でも巨大に。「もっと複雑な工場を設計したい」という欲望に応えるMod。

16. Pyanodon’s Mods

⚠️ 最凶最悪の難易度 — 覚悟はいいか?

Factorio Mod界のラスボス。バニラで100時間、AngelBobで300時間かかる人が、Pyanodonでは1000時間以上かかると言われています。

生物学・化学・農業が統合された異次元の生産チェーン。鉄を作るのに植物を育てる必要があったり、副産物の処理が連鎖的に他のラインに影響したり。常にHelmodとにらめっこする日々が始まります。

「Factorioを極めた」と自負する方のみ挑戦してください。本気で人生を持っていかれます。でもクリアしたときの達成感は他の何にも代えがたい…らしいです(筆者は未クリア)。

17. Nullius

科学に特化した知的オーバーホール

他のオーバーホールModとは一味違うアプローチ。空気と水から始まり、化学プロセスを駆使して素材を生成していく、科学寄りのゲームプレイが特徴です。

レシピの複雑さはAngelBob級ですが、現実の化学・工業プロセスに基づいた設計がされており、学びながら遊べる知的な面白さがあります。「リアルな工場シミュレーション」を求める方にピッタリ。

Space Age(2.0)対応状況

2024年10月にリリースされたFactorio 2.0 / Space Age DLC以降、Modの対応状況が気になるところですよね。2025年時点の状況をまとめます。

✅ QoL系Mod:ほとんど対応済み

Bottleneck Lite、Squeak Through、Rate Calculator、Factory Plannerなど、主要なQoL Modの多くは2.0に対応しています。一部のModは後継版や代替Modに置き換わっている場合もあるので、Modポータルで最新版を確認してください。

⚠️ オーバーホールMod:対応はまちまち

大型オーバーホールModの2.0/Space Age対応は、Mod作者の開発状況によります。

  • Krastorio 2:2.0対応版が開発中/一部対応
  • Space Exploration:Space Age DLCと方向性が重なるため、今後の動向に注目
  • Bob’s / Angel’s:コミュニティによる2.0対応が進行中
  • Pyanodon’s:対応作業中、完全対応には時間がかかる見込み

Modポータルで「Factorio version: 2.0」のタグを確認するのが確実です。2.0非対応のModを使いたい場合は、Steamのベータ機能でFactorio 1.1に戻すこともできます。

初めてのMod、何を入れるべき?

「Mod多すぎて何から入れればいいかわからない!」という方に、プレイ状況別のおすすめセットを紹介します。

🔰 バニラプレイ中・まだクリアしていない方

ゲームバランスを変えず、純粋に快適になるModだけ入れましょう。

  1. Squeak Through — 建物の隙間を通れる。ストレスフリー
  2. Bottleneck Lite — 生産状況が一目瞭然。学習にも最適
  3. Even Distribution — アイテム均等分配。序盤の必需品

この3つだけでFactorio体験が劇的に改善されます。ゲームの面白さを損なわず、ストレスだけを取り除いてくれる神セット。

🏭 バニラクリア済み・次の挑戦を探している方

まずは計算ツールを導入して本気の工場設計を、それからオーバーホールへ。

  1. Factory Planner — 生産計算をゲーム内で。メガベース建設の相棒
  2. Krastorio 2 — バニラの延長で楽しめる理想的な最初のオーバーホール
  3. FNEI / Recipe Book — Mod追加レシピの検索に必須

Krastorio 2でオーバーホールModの面白さに目覚めたら、AngelBob → Pyanodonと沼にハマっていきましょう。もう二度と戻ってこられませんが、それでいいんです。The Factory Must Grow.

Modを使う際の注意点

最後に、Modを楽しむ上で知っておきたい注意点をまとめます。

セーブデータへの影響

Modの追加・削除はセーブデータに影響を与える可能性があります。特にオーバーホールModを途中で外すと、そのModが追加したアイテムや建物がセーブから消えて、工場が崩壊することがあります。

対策:新しいModを試すときは、新規ゲームで始めるか、事前にセーブデータのバックアップを取りましょう。QoL系Modは途中から追加・削除しても問題ないことが多いです。

マルチプレイの注意

マルチプレイでは、全員が同じModを同じバージョンで揃える必要があります。サーバーに接続すると、不足しているModを自動ダウンロードする仕組みがありますが、バージョンの不一致でトラブルになることも。

マルチプレイでModを使う場合は、事前にModリストを共有しておくとスムーズです。

実績(Achievements)について

一部のModを有効にすると、Steamの実績が解除できなくなります。ゲームバランスに影響を与えないModは実績に影響しない場合もありますが、気になる方は実績を先に取ってからModを導入するのがおすすめです。

※ 実績解除に影響するかどうかは、Mod設定画面で確認できます。

まとめ

Factorioの世界はModによってさらに広がります。バニラだけでも神ゲーですが、Modを入れると「こんな遊び方もあるのか!」という発見の連続です。

まずはQoL Modで快適さを体感して、慣れてきたらオーバーホールModの深淵を覗いてみてください。きっと、もう一段階ディープなFactorioの沼にハマれるはずです。

The Factory Must Grow. Modと共に。