2026年6月26日に Friday Facts #444「2.1 Experimental release」 が公開されました。担当は Klonan。ついにバージョン2.1の実験版(experimental)がリリースされ、これまでのFFFで紹介されてきた数々の改善を実際に試せるようになりました。主要トピックを日本語でまとめます。

2.1 実験版がリリース

今週、開発チームはバージョン2.1の実験版を公開しました。完全な変更履歴(チェンジログ)は Factorio公式フォーラム で確認できます。なお変更点が膨大で、チェンジログは Reddit の40,000文字制限を超えてしまったとのこと。それだけ多くの改善が詰まったアップデートだということが伝わってきます。

実験版を試す前に知っておきたいこと

  • 2.1のすべての変更がすぐに利用できます。
  • 2.0のセーブデータは読み込めますが、工場の設計によっては修正が必要になる場合があります。
  • 更新前にセーブデータとブループリントのバックアップを強く推奨します。
  • 一度2.1へ更新すると、ブループリントやセーブを2.0へ戻す(ダウングレード)ことはできません。
  • 今後さらにゲームプレイの調整が入る可能性があります。
  • 既存のModは互換性がない場合があります。

テスターとして開発に協力するには

  • フォーラムの所定の掲示板へのバグ報告
  • ゲームプレイのフィードバックや提案の投稿
  • 活発なコミュニティでの議論への参加
  • Crowdin を通じた翻訳への貢献

実験版の導入方法

  • 公式サイトから実験版のフルパッケージをダウンロードする
  • ゲーム内の「設定 → その他(Other)」で実験的な更新を有効にする
  • Steam の場合は「プロパティ → ゲームのバージョンとベータ(Game Versions & Betas)」から切り替える

動作環境の更新

動作環境にも変更があります。Linux 版は GLIBC 2.36(2022年リリース)以降が必要になり、macOS は最低バージョンが 10.13(High Sierra)へ引き上げられました。ヘッドレス版と Steam 版は影響を受けません。古い環境を使っている場合は事前に確認しておきましょう。

今後の開発と「FFF休載」について

開発チームは今後、休暇も挟みつつ落ち着いたペースで進めていく方針です。これが最後の大型アップデートになる可能性はありつつも、プロジェクトへのコミットは変わらないと強調しています。

そしてFFF(Friday Facts)も、固定スケジュールでの毎週更新はいったん落ち着き、頻度を下げる形に。とはいえ今後の投稿は予定されているとのことなので、新しい情報が出たらまた紹介していきます。長らく毎週の楽しみだったFFFがひと区切りを迎えるのは少し寂しくもありますが、2.1の完成度の高さがその分の成果だと感じます。

原文:Factorio公式ブログ – Friday Facts #444「2.1 Experimental release」(2026年6月26日)