📝 この記事のまとめ
- FactorioのマルチプレイはSteam招待・IP直接接続・専用サーバーの3通りで始められます
- 協力プレイでは役割分担とコミュニケーションが効率的な工場づくりのカギ
- Space Age DLCでは各プレイヤーが別々の惑星で同時作業でき、マルチの楽しさが倍増
- トラブル時はポート開放・MODバージョン・ホストPCスペックをまず確認
- We Love FactorioのDiscordサーバーで日本人プレイヤーと一緒に遊べます!
マルチプレイの魅力:一緒に工場を作ろう!
Factorioはソロでも何百時間と楽しめるゲームですが、マルチプレイで仲間と一緒に工場を作る体験はまた格別です。一人では思いつかなかった設計アイデアに出会えたり、苦手な分野を得意な人に任せたり、巨大な工場を分担して建設したりと、協力プレイならではの楽しさが広がります。
マルチプレイの魅力を具体的に挙げると:
- 専門分化で効率アップ — 一人が製錬ラインを組み、もう一人が回路を担当、さらにもう一人が防衛線を構築…。得意分野に集中できるので、驚くほど速くロケットが飛びます
- 巨大工場への挑戦 — ソロでは管理しきれないメガベース級の工場も、仲間がいれば現実的な目標になります
- 学びの加速 — 初心者は経験者のプレイを間近で見て学べますし、教える側も基本を再確認できる良い機会です
- 単純に楽しい! — バイターの大規模襲撃を一緒に撃退したり、列車事故で笑い合ったり。共有する思い出ができます
マルチプレイの始め方:3つの方法
Factorioでマルチプレイを始めるには、大きく分けて3つの接続方法があります。状況に応じて使い分けましょう。
① Steamフレンド招待(最も簡単)
最もお手軽な方法です。ホストがゲーム内で「マルチプレイヤーゲームをホスト」を選び、参加者はSteamのフレンドリストから「ゲームに参加」をクリックするだけ。ポート開放などの設定が一切不要で、初心者に最もおすすめの方法です。
- ホスト:メインメニュー →「マルチプレイヤー」→「新しいゲームをホスト」
- ゲーム設定を行い、「公開設定」で「Steamフレンドのみ」を選択
- 参加者:Steamフレンドリストからホストを右クリック →「ゲームに参加」
② IPアドレス直接接続
ホストのIPアドレスとポート番号を直接入力して接続する方法です。Steamフレンドでない相手とも遊べます。ただし、ホスト側でポート開放(ポートフォワーディング)の設定が必要です。
- ホスト:ゲームをホストし、自分のグローバルIPアドレスを相手に伝える
- 参加者:メインメニュー →「マルチプレイヤー」→「IPアドレスに接続」→ ホストのIP:34197を入力
③ 専用サーバー(Dedicated Server)
Factorioのヘッドレスサーバーを別のマシンやVPSで稼働させる方法です。24時間稼働の常設ワールドが実現でき、ホストがいなくてもゲームが続けられます。本格的にマルチプレイを楽しみたいグループにおすすめです。
ホストする方法(サーバーを立てる)
ゲーム内ホスト(お手軽)
自分のPCがそのままサーバーになる、最もシンプルな方法です。
- メインメニュー →「マルチプレイヤー」→「新しいゲームをホスト」(または既存セーブを選択)
- ゲーム名、説明、パスワードなどを設定
- 「公開ゲームにする」にチェックを入れると、ゲーム内ブラウザに表示されます
- 「プレイ」を押せばサーバー起動!
注意点:ホストのPCを閉じるとサーバーも停止します。プレイ中は自分もゲームに参加した状態になります。
専用サーバー(Dedicated Server)
より本格的な運用には、Factorioのヘッドレスサーバーを使います。GUIなしで動作するため、VPSやLinuxサーバーでバックグラウンド実行が可能です。
Factorio公式サイトからヘッドレス版をダウンロードし、server-settings.jsonを編集してサーバー設定を行います。起動コマンドの例:
./factorio --start-server save.zip --server-settings server-settings.json
サーバー管理コマンドも充実しており、/ban、/kick、/adminsなどでプレイヤー管理が行えます。
ポートフォワーディング設定
ローカルネットワーク外のプレイヤーが接続するには、UDPポート34197の開放が必要です。
- プロトコル:UDP
- ポート番号:34197(デフォルト)
- 設定場所:ルーターの管理画面(通常 192.168.1.1 や 192.168.0.1)
- ルーターの機種によって設定画面は異なりますが、「ポート転送」「ポートマッピング」「NAT設定」などの項目を探してください
Windowsファイアウォールでもポートを許可する必要がある場合があります。接続テストは「CanYouSeeMe.org」などで確認できます。
協力プレイのコツ
マルチプレイを最大限楽しむためのコツをまとめました。初めてのマルチでも、これを押さえておけばスムーズに遊べます。
役割分担を決めよう
全員が同じことをやるのではなく、得意分野や興味に応じて担当を分けるのが効率的です。
- 採掘・製錬担当 — 鉱石の掘削ラインと製錬所を管理。資源の安定供給がすべての基盤
- 回路・生産担当 — 電子基板や中間素材の生産ラインを設計・構築
- 物流担当 — ベルトコンベアや列車ネットワークの構築。工場全体の血液循環を作る
- 軍事・防衛担当 — 壁やタレットの配置、バイター領域の掃討。安全な拡張を支える
- 研究・計画担当 — 研究の優先順位を決め、全体の方向性を調整
もちろん厳格に分ける必要はありません。ゆるく担当を決めて、困っているところがあれば助け合うのがベストです。
コミュニケーションが大事
協力プレイでは情報共有が何より大切です。
- マップタグを活用 — マップ上にタグ(ピン)を打って「ここに鉄鉱石がある」「ここに発電所を建てる予定」などを共有
- レーダーを早めに設置 — マップの視界を広げて、お互いの建設状況を把握しやすくする
- ゲーム内チャット — Enterキーでチャットを開けます。DiscordやVCと併用するとさらに快適
- 信号を使った連携 — 回路ネットワークで在庫状況を共有するなど、ゲーム内の仕組みも活用できます
他人の建設物を勝手にいじらない
これはマルチプレイの最も重要なマナーです。誰かが時間をかけて作ったラインを、良かれと思って勝手に作り直すとトラブルの元。改善したい場合は必ず事前に相談しましょう。「ここ、こうしたら効率上がりそうだけどどうかな?」と一言声をかけるだけで、お互い気持ちよく遊べます。
研究の方針を共有
研究ツリーの進め方は全員に影響します。最初に大まかな研究方針を話し合い、優先順位を共有しておくとスムーズです。「まず自動化研究を終わらせてから軍事系に行こう」「ロボットを急ごう」など、方向性を揃えておきましょう。
Space Ageのマルチプレイ
2024年にリリースされたDLC「Space Age」では、マルチプレイがさらに奥深くなりました。
各プレイヤーが別々の惑星で同時作業
Space Ageの最大の特徴は、複数の惑星を開拓するゲームプレイです。マルチプレイでは、一人がナウビスの本拠地を管理しつつ、別のプレイヤーがヴルカヌスで溶岩の中の製錬所を構築し、また別のプレイヤーがグレバで生物学研究を進める…という本当の意味での「分業」が可能です。
惑星間の調整
誰がどの惑星に最初に行くかは、事前に計画しておくのがおすすめです。
- ヴルカヌス — 溶岩環境での製錬が得意な人、高温素材の生産に興味がある人向け
- グレバ — バイオサイエンスに興味がある人。戦闘も激しいので軍事好きにも
- フルゴラ — リサイクルと電気系が中心。効率化が好きな人向け
- アクイロ — 最終段階の惑星。全員で協力して挑むのも良い
宇宙プラットフォームで物資を共有
宇宙プラットフォーム(スペースプラットフォーム)は惑星間の物流を担います。各惑星で生産した素材をプラットフォーム経由でやり取りするため、「何をどの惑星からどの惑星に送るか」の計画がマルチプレイでは重要になります。物流計画を担当するプレイヤーがいると、全体がスムーズに回ります。
パフォーマンスの注意点
マルチプレイを快適に楽しむために、パフォーマンスに関する知識を持っておきましょう。
ホストPCのスペックが重要
Factorioのマルチプレイでは、ゲームのシミュレーションはすべてホスト(サーバー)側で処理されます。そのため、ホストPCの性能がゲーム体験全体を左右します。特に重要なのがCPUのシングルスレッド性能です。FactorioはCPUのシングルスレッド性能に大きく依存するゲームです。
UPSとFPSの違い
- UPS(Updates Per Second) — ゲームのシミュレーション速度。通常60UPS。ホストの処理能力が不足すると低下
- FPS(Frames Per Second) — 画面の描画速度。各プレイヤーのグラフィック性能に依存
マルチプレイで「重い」と感じる場合、ほとんどの原因はUPSの低下です。F4キーでデバッグ情報を表示し、UPSを確認しましょう。
MODの同期
全プレイヤーが同じMODを同じバージョンで使用する必要があります。サーバーに接続すると自動でMODのダウンロード・同期が行われますが、大型MODパックの場合は事前にMOD一覧を共有しておくとスムーズです。
おすすめの方法:
- ホストがMOD一覧をエクスポートして共有
- MODポータルのMODパック機能を利用
- 初回接続時に十分な時間を確保(大量のMODがある場合、ダウンロードに時間がかかります)
PvPとシナリオ
協力プレイだけでなく、Factorioには競争や特殊ルールで遊べるシナリオも用意されています。
チーム生産シナリオ
複数チームに分かれて、どちらが先にロケットを打ち上げるかを競うシナリオです。同じマップ上で別々の工場を建設し、資源を巡る緊張感のある対戦が楽しめます。
PvP(対人戦)
チームに分かれて相手チームの拠点を攻撃する本格的な対人戦です。工場建設だけでなく、軍事力の構築と戦略的な攻撃タイミングが勝敗を分けます。通常のFactorioとはまったく違う緊張感が味わえます。
Wave Defenseシナリオ
押し寄せるバイターの波を全員で協力して防衛するサバイバルシナリオです。波が進むごとに敵が強力になるため、限られた時間で効率よく防衛ラインを構築する必要があります。初心者から上級者まで楽しめる人気シナリオです。
よくあるトラブルと対処法
マルチプレイで困ったときのトラブルシューティングをまとめました。
接続できない
最もよくある問題です。以下を順番に確認してください。
- ファイアウォールの確認 — WindowsファイアウォールやセキュリティソフトがFactorioの通信をブロックしていないか確認
- ポートフォワーディング — ルーターでUDP 34197が正しく転送されているか確認
- IPアドレスの確認 — グローバルIPとローカルIPを混同していないか注意。外部接続にはグローバルIPが必要
- Factorioのバージョン — ホストと参加者で同じバージョンを使用しているか確認
Steamフレンド招待で接続できない場合は、まずSteamを再起動してみましょう。
Desync(非同期エラー)
ゲーム中に突然切断される「desync」エラーは、主に以下が原因です。
- MODバージョンの不一致 — 全員のMODバージョンが完全に一致しているか確認
- MODの不具合 — 特定のMODがマルチプレイに対応していない場合があります。MODを一つずつ無効にして原因を特定
- Factorio本体のバグ — まれにゲーム本体のバグが原因のこともあります。最新バージョンにアップデートしましょう
ラグ(遅延)が発生する
- ホストのCPU負荷を確認 — UPSが60を下回っている場合、ホストPCの処理能力がボトルネック
- マップサイズの縮小 — 探索範囲を広げすぎると負荷が増大。不要なチャンクは探索しない
- バイター設定 — バイターの数や拡張速度を下げることで負荷を大幅に軽減できます
- ネットワーク環境 — Wi-Fiではなく有線LANの使用を推奨。回線速度よりもPing値(遅延)が重要
We Love Factorioコミュニティで一緒に遊ぼう!
「マルチプレイをやりたいけど、一緒に遊ぶ人がいない…」という方、ぜひWe Love Factorioコミュニティに参加してください!
Discordサーバー
We Love FactorioのDiscordサーバーは、日本語でFactorioについて語り合える場所です。マルチプレイの募集チャンネルがあり、初心者から上級者まで気軽に参加できます。
- マルチプレイの募集・参加
- 工場の設計相談やアドバイス
- MODの情報交換
- 雑談や最新情報の共有
→ We Love Factorio Discordに参加する
「楽しく初心者」サーバー
コミュニティでは、初心者歓迎のマルチプレイサーバーを不定期で開催しています。「マルチプレイは初めて」「まだ操作に自信がない」という方でも安心して参加できる環境です。サーバーの詳細や参加方法については、こちらの記事もご覧ください。
コミュニティイベントへの参加方法
- Discordに参加 — まずはDiscordサーバーに入りましょう
- 自己紹介 — 簡単な自己紹介をすると、メンバーと仲良くなりやすいです
- イベント告知をチェック — マルチプレイイベントの告知がDiscordで行われます
- 気軽に声をかける — 「一緒に遊びませんか?」のひと言でOK!みんな仲間を待っています
🏭 さあ、仲間と一緒に最高の工場を作りましょう!
The factory must grow… together! 🤝